
【施工現場】金沢市三社町
【施工期間】10日間(制作期間含む)
【施工費】16万(税別)
【工事のポイント】
マンションの洋室に畳を敷き詰め、お茶のお稽古をされていたお客様。しかし後から敷いた畳の厚みのせいで内開きのドアは開かず、別の入り口から出入りされていました。今回、畳の高さに合わせた敷居を作り、片引き襖が入る枠を取り付け、廊下からの出入りができるようになりました。

〈リフォーム前〉廊下から入ろうと思っても開かない…

それは、部屋の中に敷いてある畳に当たってしまうから…

ちゃんと正座して入って来れるように、引戸に取り替えよう!というのはお茶をされている奥様のアイデア

ドアを取り外して、部屋の内側に枠を取り付けます。ドアの右にあった照明スイッチは別の場所に移動し、めくらプレートでカバー。

廊下から見た感じ。お茶のお稽古の時は入口に小さな畳を置く予定です。下の方に灯り取りの障子風窓を付けました。

<完成>部屋の内側は、奥様の好きな色のグリーンの帯が入った柄の襖紙を張りました。(後ほど新畳を入れる予定)
新しい畳が届いたら、茶道教室を開こうかなととてもワクワクされていらっしゃる素敵な奥様でした。お世話になりました。